てきとうなにっき

専業主婦、はじめました。

ドラマ『MASKMEN』が面白すぎる

あんまりドラマなどを見ないタイプの人間なのですが、最近(2018.2 現在)見入っているドラマがあります。
野性爆弾のくっきーと斎藤工の【MASKMAN】。


見出したきっかけは…というと、実は第1話目を見逃しているんですよね。つーかそもそもそんなドラマがあることすら、やっていることすら知らなかったのです。そんな中、旦那がふいに
「ちょ…すごいドラマを見付けたから撮ってみた。絶対すごい筈だよ。1話目はもう、終わっちゃってたんだ。だから2話目からなんだけど…」
って言うんですよ。
もしこれが私側が見付けたドラマだったとしたら、どれだけ面白そうなやつであろうが1話目を見逃した時点で興味を無くしてしまうのだけれど、旦那が撮っておいてくれたやつだから、一応見ました。

見てみたら…すっげーの。
面白くって、もう。
2話目からでも充分に楽しめています。
なぜ、楽しい…!と感じれたかの個人的見解を書いておこうと思います。




①くっきーと斎藤工という組み合わせ

あえて敬称略しておりますよ。

•くっきーのことは割と昔から好きで、勝手にテレビの画面のこちら側から見ていて『なんか気質が合いそうな方だなぁ』と、思わせて頂いておりました。
ごめんなさいね勝手にね。視聴者ですもの、どう捉えるかは自由だろう。
土曜?日曜?だかにやっていたお笑い番組をたまたま見掛けた際のネタが狂気すぎてもうね。ハマってしまったよ。ちょっと寺山修司天井桟敷を彷彿とさせる白塗り感がステキ…!と思ったものです。
旦那もその時一緒に白塗りを見ていたんですけどね、ちょうどそのちょっと前に無理矢理に寺山修司の映画を見ていてもらっていたものですから。
私が「なんかこれ、こないだ見た映画の世界観っぽくね?」と意見を述べました所、
「わかるよ。ちょっと怖いもん」って、その時旦那は言っていました。

「ああ、怖いって思うよね、わかるよ。寺山修司の作品には全てお母さんという存在が出てきてね、それで~」だなんて、酒の勢いでいつものアタイ講釈を垂れ流しつつ、くっきーのネタを見ていたものでした。

あのときは「怖い」としか感想を述べていなかった人が、今やMASKMANを見ながら「芸術的だ…!」と、言ってくれているのが、なんかすごく嬉しいのと同時にごめんなさいとも若干感じているよ。
私は高校生の頃から筋金入りの寺山ワールド好きな者だったけれど、君を巻き込んでしまったよ。すまん。

ちなみにたしか、小学生のボウイと不思議なオジサン(くっきー)が絡むコントでした。

斎藤工のことは、なんか格好いい人だなぁと思って見てはいたんですけれど、ちょっと前(けっこう前かも)にゲスト出演していたさんまのまんまのトークを見て、よりいっそう深く好きになった感じです。
さんまさんが「あー!君モテへんやろー!」みたいなことを言っていたのが印象的。
映画愛が大きすぎて、表面のカッコイイしか拾えない女子にとっては、なかなか大変であろうと、画面のこちら側から見ていて思ったものです。
ごめんねほんとに勝手な解釈だかんね。
ファンの人とか怒らないでね。好きに語らせてくださいや、どう思おうが勝手でしょうがよ。



②ED曲…!笑

前情報をほぼ知らん状態で、録画したものを再生し、旦那とふたりで見ました。設定として知っていたのはただ、斎藤工がくっきーのプロデュースで覆面被ってお笑いをするドラマらしい?ということ。
で、なんややんやと「すごいね」「うけるね」等と言い合いつつ、笑ったり見入ったりしながらED画面とその曲に差し掛かった頃。ふたりしてだんまりキメ込んでました。
『ん…、このハイトーンボイス…?』って。
(後から聞いたら、同じ気持ちだったのがウケた)

曲ってなんか、エーメロだのびーめろだのとかがあると思うんですけど。そしてエンドロールの字幕が流れるのにも順番があって、その今流れている曲の情報を見れるのは、だいたい役者さんやそれにまつわる方らが紹介し終わったあとの中盤ごろのように見受けられるのですが。なんか曲がちょうど、ワー♪って差し掛かるサビに入るすんごくちょうど良いタイミングで、活字で現れたのが、『TOSHI』という文字。


「やっぱりーーーー!!!」
って言って、ふたりでズッコケましたからね。
なんか見事に二人で綺麗に仰け反ってしまったよ。
あの時のふたりは、おそらく傍から見る機会があったとすれば背筋の反り具合がとても綺麗だったと思います。

斎藤工×くっきー×トシ。やばし。



③ドキュメンタリースタイルのドラマを見るのが始めてだった

これはもう、旦那だとかトシだとか元々好きだったくっきーだとか斎藤工だとかを抜きにして、ただ作品として見ていきたい…!という、個人的な興味。
既に確立されている手法らしく、私が知る限りでは、山田孝之カンヌ映画祭を目指す話だとか、どこかの地域に住もうとする話だとか、が有名らしいですよね。思いついたのはベルベットゴールドマインとかが前衛になるのかなぁ?けどあれはあくまでも仮の話ってことだし、出てくるバンドもスターも(何かしらに基づいているかもしれないとはいえ)物語の中のお話であるとは思うのですが。
このドキュメンタリータッチなドラマは、本当に存在している役者さんで、さらにお笑い芸人さんも本当の存在しているそのままのくっきーで、脇を飾る方々らも、本当に存在している方らがそのまま出演なさっています。
このスタイルの、ドキュメンタリーのエンディング、ていうのが気になって仕方なくってどうしようもありません。ドキュメンタリーがドラマになったときに、どのようなエンディングを迎えるのかなーって。
すんごくわくわくするの。毎回、目新しくて新鮮すぎて、ドラマを見ながらこんな気持ちになれるのは始めてかもしんない。

もちろん、旬な斎藤工という俳優さんが覆面…!という面白さだとか、勢い乗ってるくっきーがプロデュース!だとか、あのX JAPANのトシが…!とか、活字に起こしてみるだけで、ジュウニブンにすんごいドラマなのですが。
そこを抜いても、ほんと純粋に作風が好きだ。
いやまだ最後まで見てないから、好きだって言いきれないのかもしれない。けどこの言いきれていない感じが好きだというか、例えば最終回で胸糞悪くなってしまうようなことがあろうとも(無い思うけど。笑)

それらも含めて、最後まで見たいと思いました。



あとねー、EDの画像も好きでね!
ビルの上?みたいな夕方っぽい日差しの中で、ふたりで語り合う感じがステキな中でエンドロールしていたのに、本編で色々あったときに、ED画像の中でもふたりがいなくなってしまっていたんですよ!
で、このあいだのアレでしょう…。
なんか、今まで外にいたのに、いったんいなくなって、さらに今度は中に入ってきた映像なんだぁ…って思った。中に入った、ていうのは、なんか五臓六腑てきな内蔵に入ったような感じに思えた。
ED画像見て、ゾクゾクってなりました。笑
 

ちなみにOPも好きだかんね。
他の演者さんたちの顔が、うまいこと見えているようで見えていない中のピットインさんがアーーップ。笑





すみません。好きなように感覚で書かせて頂きました。分けわかんないよね、ごめんね。
気持ち悪い捉え方する奴がいるもんだなキモいな、ていうか話なげーよチネって、とでも思って頂ければ幸いなんだわ。